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洗心湯屋

日本一長い、時代小説を目指しています。

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 日本一長い時代小説を目指して
ちなみに日ほ本一長い歴史小説と言われているのは、山岡荘八先生の「徳川家康」で、四百字の原稿用紙で17、482枚。
文字数は単純計算すると6、992、800字です。
鐘巻兵庫128話終了時点で約393万文字ですから、今のペース年55万文字で書くと、目標達成は2025年5月頃でしょうか。
そこまで長生きできれば良いのですが。

鐘巻兵庫無頼控え ←連載中
 
湯上り侍無頼控え ←連載終了

駄文創作の徒然 ←たま~に
小説を書くことで体験する事柄を綴ります。 

馬鹿な話 ←たま~に
日々思いついた身近な題材を選び、少の偏見を込め綴ります。

鼻歌 100曲作りました。興味無くても聞いてください。
      珠玉の鼻歌100曲のメドレー

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Posted on 2031/04/30 Wed. 09:34 [edit]

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【鐘巻兵庫 第130話 ましら(その17)】 

 兵庫が内藤虎之助に、南町奉行所定廻りに久坂より、主が逃げ空き家となってしまった田原町の仕舞屋を預かったことを先ず伝えた。
「誰が留守番を・・」
「矢五郎さんとも相談し、山崎さん、弥一、福助、次郎の四人にお願いしました。そこに家の中を覗き込む者が居たので呼び入れ訳を聞いたら大工の政吉と名乗り、この家に預けておいた大工道具を取りに来たということでした。奉行所からの預かりものだから、本物の大工であることを確かめてからでないと返せないと伝え、中之郷の建設を手伝わせることにしました」
「大工道具はその政吉の物に間違いないでしょう。素直に返してやれば良かったのでは・・・」
「その通りです。ただ政吉が、私たちがましらの平蔵と呼んでいた男と、瓜二つなのです。私は政吉を出来れば仲間にしたいと思って居るので、私たちを理解してもらう必要があります。言葉を使うより、一緒に働いて貰う方がと思ったからです」
「分かりました。中之郷の建設には多くの大工が必要ですから、居ついてくれるといいですね」
「そう願っています」

 その中之郷に彦次郎と向かって居た政吉が、
「彦次郎さん、奉行所からあの家を預かった先生と呼ばれるお方は何方ですか」
「鐘巻兵庫様です。老若男女、はみ出し者にも分け隔てなく付き合い、慕われているかただ。養育所の実質の主で、もうすぐ着く中之郷の養育所もその一つです」
「養育所とは何ですか」
「親の居ない浮浪だった子を引き取り、独り立ちが出来るように育てているところです。すでに百人近くの子供たちが六ケ所に分かれ暮らしています。“百聞は一見に如かず”です。あそこの今は武家屋敷が養育所ですが、表門に子供たちの学校を作るのです。多くがにわか大工ですから、出来ればそこで腕を振るって貰いたいのです。そんなに長居は出来ないでしょうが、何かの縁でしょうから一日でも長く居て下さい」

 屋敷前まで来ると、脇門が開いて中川矢五郎が出て来た。
「中川様、大工の政吉さんです。田原町の家に預けて在った大工道具を取りに来たので、居合わせた鐘巻先生がこちらの仕事の手伝いをお願いしたのを受けて貰いましたのでお見知りおき下さい」
「政吉と申します。宜しくお願い致します」
「手伝いは有り難い。通うのが大変でしたら相部屋に成りますが泊まれるがどうしますか」
「待つ者が居る訳では無いので、お願いします」
 こうして、政吉は中之郷に住み込みで働くことになった。

 この日の午後、世の中の悪徳、理不尽を探し出し、それを解決することで先ずは世の役にたとう、そしてそれにより何がしかの利得が図ることを狙っている者たちが新しく手に入れた田原町の仕舞屋に集まって来ていた。
 その面々は鐘巻兵庫、中山碁四郎、山崎丞、弥一、福助、次郎だった。
そして碁四郎が聞き役に成り、ましらの平蔵こと政吉がやって来たこと、そして今、中之郷で大工仕事をしているだろう事が兵庫から話された。
「もうましら一味を追いかける必要は無くなったのですね」
「残るのは姿を消した六人がましらの平蔵と別れた今、つまらぬことをして身を滅ぼさねば良いのですが、その辺のことを平蔵あらため政吉さんに心配なので聞きたいですね」
 そこに、中川矢五郎が姿を見せた。
「政吉はましらに相違ない」
「何ですか」
「中之郷の表門を取り壊すための足場を組み始めたのだが、地上に足が着いて居る時は俄か大工もそれなりに動けたのだが、足場が丸太の上に成ると、動けなくなってしまう。その点、政吉は違っていたよ」
「手下たちが住んで居た裏店の戸障子にも鳶、大工の文字が書かれて居たそうだし、私は一味が千草寺の塀を乗り越えて出入りしたのを見ましたが、皆身軽でした。矢五郎さん、彦次郎さんと相談して、もし建設に手が足りない様なら政吉さんに知り合いの大工衆を五・六人紹介してもらったら如何ですか」
「丸ごと取り込むつもりか」
「これ迄にしたことはよいとして、野放しにしておくと今後のことが心配なのです」
「分かった。だがその事は鐘巻さんから話してくれ。こんや神田庵に連れて行くから」
「こちらの手の内を全て明かしてから話をした方が、話がまとまるにせよ壊れるにせよしこりが残らないかも知れませんね。夕飯を用意し待って居ます。どうなるか判りませんので山崎さん、政五郎さんの大工道具とましらの平蔵の似顔絵を持って来て下さい」

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Posted on 2019/12/06 Fri. 04:01 [edit]

thread: 花の御江戸のこぼれ話

janre 小説・文学

【鐘巻兵庫 第130話 ましら(その16)】 

 兵庫が家に上がり中を一巡してくると矢五郎がやって来た。
「山崎さんの話では、町方も寺社方も幕引きを図ったそうだな」
「それでここを家主が戻るまで借りられることに成りましたので、山崎さんと弥一さんに住んで貰う事にしました」
「家主は戻れぬから頂いたも同じだな」
「そうなりますかね。中に大工道具が在ったそうで、山崎さんが云うには、この家の主は宮大工ではないかと推測して居ましたので、一度彦次郎さんに見て置くように伝えて下さい」
「ここに二人を置くのは良いが、一人は留守番となり、山崎さんも動きづらいだろう。福助と次郎もここに住まわせ、世の中の理不尽探しに働いて貰う方が、鐘巻さんの暇つぶしにもなるだろう」
「そうして頂ければ、山崎さんも動きやすいでしょうね」
「それでは、彦次郎さんと福助に次郎に声を掛けて来る。鐘巻さんが暇だとわしも暇に成るのでな」

 どのくらい、待たされただろうか、背負子に荷を積み上げた山崎と、積み切れなかった山崎の荷を持った弥一がやって来た。
「お二人にここの番をお願いしましたが、矢五郎さんが福助さんと次郎さんもここに住まわせ、世の中を見て貰った方が捗るだろうと言ってくれましたのでお願いしました」
「四人でも未だ部屋が余りますから、もっと増やして頂いても結構ですよ」
「出来れば賄い方も」
「賄い方は駄目ですよ。三食を世の中で食べることで情報が入るのですから」
「そうでした。人の口が緩む居酒屋での飲食はあまり好きでは在りませんが頑張る事にします」
「一日に手当ての一朱以上を飲んで貯えを減らさないように気を付けて下さい」
「あいた!、駄目ですか・・・」
「内藤さんに相談して下さい」
「やはり駄目と云うことですね」
「おそらく」

 暫く与太話をしていると、中之郷から彦次郎と荷を担いだ福助と次郎の三人がやって来た。
「こちらに賊が残した大工道具が在ると聞いて見に来ました」
「山崎さん、彦次郎さんを案内して下さい」
「弥一、そっちの二人を頼む」

 一人残された兵庫が引き揚げようと入口の土間に下りると外から職人姿の男が覗いた。
「何か用ですか」と声を掛けると
「お侍様、大工の政吉と云う者ですが、こちらに預けておいた道具を取りに来たのですが・・・」
「そう言えば中に道具は在ったが、ここは奉行所から預かって居るので確かめねば返せない」
「何を確かめますか」
「いま、中之郷に家を建て始めて居ます。大工なら手伝い大工だと云う証を立てて下さい」
「お安い御用です」
「偶然ですが、いま、大工が政吉さんが取りに来た大工道具を検分しています。戻って来たら話してみます」
 暫くして、山崎と彦次郎が戻って来た。
「待って居ました。彦次郎さん、こちらの大工の政吉さんがここに預けておいた大工道具を取りに来たのですが、御上から預かっている物だから、確かめてから出ないと返せないと伝え、大工であることを中之郷の大工仕事を手伝って貰う中で確かめて貰うことにしました。宜しくお願いします」
「分かりました。その前に、道具を拝見しましたが、政吉さんの歳に会わない古い物がありましたが・・・」
「それは親父・政五郎の物で・銘が入って居るはずです」
「確かに入って居た。あとはあの道具を引き継ぐ腕を持って居るか確かめさせて貰うよ」
「お願い致します」
「先生、大工仕事には道具が要ります。親の道具はここに残すとして、自分の使い慣れた道具の持ち出しを許して下さい」
「それもそうですね。それでは政五郎の銘が入って居る道具を除いて使う事を許しますので彦次郎さん持って来て下さい」

 暫くして、自分の道具箱を担いだ政吉が彦次郎と出て行った。
「今の政吉、ましらの平蔵自身ですね」と山崎が言った。
「危険を冒して親の遺品を取りに来たのです。暫く中之郷の建設を手伝って貰いましょう」
「もう会えないと思って居たのですが、こうも早く再会できるとは・・・」
「何か嬉しそうですね」
「そう見えますか」
「実は、私もなぜか嬉しいのです。皆も静かに見守るようたのみます」
山崎、弥一、福助、次郎が頷いて応えた。
 思わぬ再会を果たした兵庫はこのことを内藤虎之助に知らせるために駒形に向かった。

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Posted on 2019/12/05 Thu. 04:01 [edit]

thread: 花の御江戸のこぼれ話

janre 小説・文学

【鐘巻兵庫 第130話 ましら(その15)】 

 七月八日、ましらの一味を追っていた兵庫たちは動けずに居た。
それは一味の隠れ家だった仕舞屋で、仲間割れからか死人が出ているのが発見され、御上が乗り出してきたからだった。
 兵庫にしても山崎にしても、まだこの事件は終わって居ないのだが、しゃしゃり出てこの事件を予知し見届けて来たことは知られたくなかったのだ。
仕方なく毎度のことながら神田庵の番をしながら草鞋造りに精を出すしかなかった。
そうしたなか、思いがけぬ客がやって来た。
「おや、勇三さんじゃないですか。何ですか」
「久坂の旦那からですが、山崎様はおられますか」
「居ますよ、暇なので刀の手入れをしているところです。呼びましょうか」
「お願いします」
「山崎さん!・・御客ですよ」と大声を上げた。
出て来た山崎が
「私の耳は未だ衰えてはいません。折角いい気持で寝ていたのに・・・」
「これはどうもすみません。私は南町の久坂様の御用の手伝いをしています勇三と申す者で御座います。その久坂の旦那が“坊主二人が絞殺された家の中に盗人道具と思しき物が置きざりにされていたので、盗賊の一味が住んで居たのではないかとお考えで、もしそうなら火盗改めの方に知らせておきたいと、その前に山崎様にご見分頂きたいとのことです。宜しければご案内致します」
「山崎さん、目覚ましに見てきたらどうですか」
「構いませんが、もし、思い当たる盗賊の住みかだったとしても、私の名は出さないで下さいよ」
「それがお望みでしたらその様に致します」
「鐘巻さんも見に行きませんか」
兵庫が勇三を見た。
「どうぞ」
「それでは待っていてくれ」
兵庫と山崎が部屋に戻り侍らしくなって戻って来た。

 田原町の仕舞屋に案内され入って行くと、そこには見慣れた定廻り同心の久坂の他に、みなれぬ武士が居た。
「鐘巻さんまで、相変わらず暇な様子で結構なことです」
「朝からお忙しそうで、何かお役に立てればと思いついて参りました。こちらが元何の山崎さんです。そちらは?」
「寺社方の田中と申します。私の方はけりが着きましたので久坂殿に知らせに参った次第」
「もう、けりが着いたのですか」
「はい、二人の坊主は奇跡的に蘇生したのですが、恥じてか毒を飲んで死んだそうです。寺では盗まれた銭の半分は戻ったので、これ以上ことを荒立てたくないと・・・」
「久坂さん、町奉行所の方もこれでお終いですか」
「銭差より軽いが山吹色が寺から届いたので、町方もこれ以上荒立てないことにしたよ。他にも回らねばならぬ所が在るのでな」
「それでは、失礼いたします」と寺社方の田中は出て行った。
「上手く納めるものですね。本当に町方も手を引くのですか」
「坊主が盗みの咎を全部背負って死んだのだから町方の仕事は終わったも同然だ。ただ火盗改めがどう動こうとあずかり知らぬところだ」
「なるほど。この筋書き昨日の内に出来て居たのでしょ?」
「寺社方の田中が、被害を受けた千草(ちぐさ)寺と話をまとめると云うから、その話に乗っただけだ」
「それでは、山崎さん、盗人道具の見分を始めて下さい」
 暫くして戻って来た山崎と久坂に兵庫が、
「どうでした」
「盗人道具では在りません。宮大工の家のような気がします。使いこんだ大工道具もありました。ただ宮大工が表の仕事で、裏の仕事が盗人であることは考えられます」
「久坂さん、火盗改めに知らせますか」
「いや、だが、ここの主が逃げたことは間違いない。だれかここに主が戻るまで住まわせて貰えないか」
「それでは、山崎さん、至急、弥一さんと神田庵からこちらに移って下さい。途中、駒形に寄って、もし矢五郎さんが居たらここに呼んで下さい。私が留守番をしています」
「それでは、ここの背負子を借りて行きます」
 山崎が出て行くのを見て久坂も出て行った。

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Posted on 2019/12/04 Wed. 04:01 [edit]

thread: 花の御江戸のこぼれ話

janre 小説・文学

【鐘巻兵庫 第130話 ましら(その14)】 

 何事もなく、ましら一味は浅草田原町の仕舞屋(しもたや)に入った。
その戸口を見張る目は多かった。
一味が入ってから四半刻は経っただろうか、仕舞屋の中から怒号が外に漏れて来た。
「始まりましたね」
「所詮は金のつながりだったということか」
山崎が少々気落ちした様子で呟いた。
「仕方ないでしょう。全部掘り起こされ盗まれて居たのならまだしも、金銀は砂利に化け、銭の入った箱と埋め戻されていたのです。後生大事に持ち帰った姿を見られていたと思えば本物のましらの平蔵でも声を挙げたくなるでしょう」
「静かに成りましたね」
暫くすると、七人が旅姿で出て来て去っていった。
これを弥一、福助、次郎が追った。

 無人となった仕舞屋に矢五郎が入ると、奥の部屋に坊主二人が首をくくられ死んでいた。
「こう云うことだったのか」と独り言を云い、外で待っている兵庫の元に戻って来た。
「中で坊主二人が絞殺されていたよ。みな今日は帰ってくれ。ここは、わしが自身番に届ける」
「それでは、碁四郎さんと富五郎さんは戻って下さい。私と山崎さんは駒形で矢五郎さんが戻るのを待ちます」

 駒形の養育所に入った兵庫、山崎は奥の内藤の部屋に座った。
「皆さん、何か在りましたか。虚(うつ)ろですね。贋金でも掴まされたのですか」
「いや、最後に来て、死人が出ました。いま矢五郎さんが届け出して居ますが直ぐには戻れないでしょう」
「何ですか、死人とは」
「ましらの平蔵が住んで居る田原町の仕舞屋に、ましら一味が銭の詰まった箱三つと金銀が砂利に化けた箱三つを運び込んで暫くすると声が上がり、それが納まり、暫くするとましらの一味七人が旅姿で出てきて、姿を消したのです。矢五郎さんが空き家になったはずの仕舞屋に入ったら坊主二人が絞殺されていたそうです。そこは矢五郎さんに任せて養育所の者はそこを離れたのです」
「坊主か一枚噛んで居たのですか。臭いますね」
「死人が出たと云うことは、推測ですが寺の内部情報を漏らした坊主が金銀が砂利に化けたことで取り分が無くなり、殺されても仕方のないことを言ったのでしょう」

 そこにましらの一味を追っていた三人が間をおいて戻って来た。
三人で七人を追ったが、途中で分かれて行き、結果として三人を追ったが走って逃げられてしまったということだった。
「山崎さん、ましらの一味は当面浅草には戻ってこないでしょう」
「捕らえる機会は在ったのだが・・・」
「捕らえたも同じですよ。でも捕らえたくはなかったのでしょう」
「それは微妙な問題ですね」
「ところで、預かっている金を返す相手が出て来ると思いますか」
「出て来るとすれば千草寺ですが、泥棒に入られたことを今更言えないでしょう。時が経ち過ぎています」
「坊主は引き取らねばならないでしょう」
「難しい屁理屈を云い引き取るのでしょう」

 矢五郎はかなり長い間、現場に突き合わされていた。
町奉行所の管轄内の事件なのだが殺されたのが坊主であることや千草寺の焼き印が押された箱が現場にあったため、寺社奉行所も関わった。そのため同じことを二度話さねばならなかったからだ。
五つ(午後8時)過ぎになって駒形に戻って来た矢五郎の話では、事情を知らない小坊主が呼ばれて来て、殺された坊主が千草寺の者であること、銭が詰まっていた箱も千草寺で使っているものだと正直に応えたため、寺社奉行所は千草寺へ行き、矢五郎は解放されたのだ。
「矢五郎さん。ご苦労様でした。ましら一味には逃げられました。この事件の顛末がどのように成るのか暫く追って下さい」
「そのつもりだ」
「それでは、七夕飾りを見に戻らせて貰います」
「そうだったな。星も出ていたよ」
 神田庵に戻る者、中之郷に戻る者が駒形の養育所を出て行った。

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Posted on 2019/12/03 Tue. 04:01 [edit]

thread: 花の御江戸のこぼれ話

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