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洗心湯屋

日本一長い、時代小説を目指しています。

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「金木犀」を終わらせ次は? 

 無理やり終わらせた感じとなった「金木犀」の話、その主人公は兵庫ではなく、中川彦四郎と彦四郎が命の恩人と感じている亡北村博文の妻・栄ということに成った様です。
実は書き始めのころは金木犀は兵庫の美貌の妻・志津のことにしようかと考えていたのですが・・・

 日々迷いつつ、終わらせ方を考えていた私が、最終話のその15を書きながら思いついたのが折角彦四郎屋敷に引っ越して来た栄を翌日には里に帰って行く話しでした。

 栄が里に戻ることを嫌がっていたのは真実です。
ですから、彦四郎の屋敷で暮らすことを選びました。
ところが、本家に戻るはずだった義理の父母も肩身の狭くなる本家暮らしは嫌で、栄に付いてくることに成りました。
若い栄にとって、年老いていく舅姑を見続ける運命は里に戻るより辛いのではないかと思ったのです。
何が辛いのか。
栄は、子供たちと遊び、恐らく女として生きたいと思ったのです。
里に戻れば厄介者扱いされるかもしれないが、それだけに嫁に出される機会もあると・・・
栄の心中で揺れる思いを書くことは出来ませんでしたが、想像してみました。

 次作のストーリーも全く用意できていませんが何とかなるだろうということで、
「鬼の居ぬ間に」とします。
お題の思い付きは、「金木犀」の中で、栄を乗せる辻駕籠を雇いましたが、駒形の経師屋為吉の前で駕籠を止めます。その時栄が兵庫のことを「鐘巻先生」と呼びました。この時駕籠屋が苦虫を噛み潰したような顔を見せたのを兵庫は見逃さなかったのです。
兵庫が駒形を去ってから半年が過ぎています。
少しばかり町の治安が悪くなった様子を書きたいと思います。

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Posted on 2017/03/19 Sun. 04:01 [edit]

thread: 花の御江戸のこぼれ話

janre 小説・文学